今年もイタリア行きの準備に取り掛かります

早いもので既に2月も中旬になりましたね。3月から日本でもイタリアでもクルマイベントは目白押しにあります。特にイタリアでは4月~6月は毎週何処かでイベントが開催され、さすが自動車文化が熟成された国だなと感心するのである。日本の場合は、そういうイベントは2~3年に無くなるようなイベントが多いが、イタリアでは少なくても20年以上続けられている伝統あるイベントが沢山ある。日本だと一つのイベントとして長続きするのは数えるしかない。その一つにオートモビルカウンシルがある。しかし、このイベントも未だ僅か10年しか経っていない。今年は10年を迎えやっと一つのステップを踏み終えた感じだ。3月にもう一つ開催されるイベントにコンコルソデレガンツァジャパンが奈良で開催される。このイベントは以前京都で開催され数年のブランクがあるが、注目のイベントである。未だ詳細は公開されていないが、先日入場券が発売された。価格を見るとちょっと驚いた。プレミアムVIPチケット(165、000円)、VIPチケット(66、000円)一般チケット(16、500円)だ。どれだけのエントリー車が揃うのか、どんな物凄いクルマが集まるのか見当もつかない。

コンコルソと言えば、イタリアのコンコルソヴィッラデステが最も有名なのだが、名だたるヒストリックカー、コンセプトカーが並び壮観に尽きるイベントである筆者も何度か行ってきたが、これぞクルマもセレブレティだが、集まる人もセレブレティなのだ。いささか場違いの身分不相応と思われるが、そうでもなく日曜は一般チケットを買えば誰でも入場が可能な気軽なイベントなのだ。そしてドリームカーにも会える。チケット価格は1人35€なので日本円にして約5、500円で見れる。そして子供、シニア、障害者には割引チケットもあるから、セレブレティのイベントでありながら、一般にも広く受け入れるイベントなのだ。このようなイベントはとりわけ繋いでいくことが大事だと思う。だから若い世代や子供たちにも見せてあげなければならないので、優先で普通の人ならコモ湖のコンコルソヴィッラデステに参加すべきである。

筆者は奈良の宿を予約したが、この一般チケットの価格を見て、結局、奈良の宿を速攻でキャンセルした。危うく16、500円をドブに捨てるところだった。本当に行くに値する価値あるイベントなのかよく熟考していただきたい。

故に、イタリア行きも今回は6月に焦点を絞っている。予定は以下の通りだが予算の関係もあるので全てが見れるか参加出来るかは、もう少し精査が必要だ。しかしながら、現段階ではドロミテは行きたいと思っている。昨年は南のシチィーリアであったが、今年は一転してアルプスに近い最北端を目指す。

グランプリ・ボルディーノ
ヴェルナスカ・シルヴァーフラーグ
ミッレ・ミリア2025
ドロミティ・ビトゥルボ・ツアー
ラ・レジェンダ・ディ・バッサーノ
ミラノ・モンツァ・モーターショー

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