1. フェラーリ:ル・マン勝者たちの凱旋
会場の視線を独占していたのは、ル・マンを制した跳ね馬たち。1963年・64年の連覇車275P(#0816)、20世紀最後の勝者250LM、そして現代の覇者499P。半世紀以上の時を超えて並んだ「勝利の血統」は、まさに “Trittico vittorioso”(勝利の三連祭壇画)。その圧倒的なオーラに、言葉を失いました。



2. ランボルギーニ:ポロ・ストリコが蘇らせた「ミウラ SV」の衝撃
コンコルソのハイライトを飾り、檜舞台で喝采を浴びたのは、ランボルギーニ・ポロ・ストリコが完璧にレストアしたミウラ SV(#5036)です。


鮮烈な「ロッソ・コルサ」と、足元を彩る「ゴールド」の2トーンカラー。1972年製のこの個体は、ミウラの最終進化型であるSVならではのワイドなリアフェンダーと、精悍なヘッドライト周りが特徴です。パレードで壇上へ進むその姿は、スーパーカーという概念を生んだランボルギーニの誇りを感じさせる、圧倒的な「主役」の輝きを放っていました。
3. マセラティ:V4スポルトザガート(戦前ザガート部門のベスト)と3500GTの気品
マセラティの展示も圧巻でした。戦前のモンスターV4 スポルトザガートの傍らで、一際エレガントだったのが3500GTスパイダー・ヴィニャーレ。1950年代末のグランツーリスモ黄金期を象徴するその佇まいは、まさに「海神の三叉戟」にふさわしい威厳に満ちていました。また、マセラティはオフィシャル参加としてMC20GT2ストラダーレとグランカブリオを出している。







