Quotidianoによれば、2020年にアルフィエーリと6Cがデビュウするという。
マセラティ・アルフィエーリは2014年ジュネーヴショウで発表されたコンセプトカーで、生産型がいつになっても出てこないマセラティのクーペモデルだ。対する6Cは、戦後のアルファロメオの中でも特別なネーミングのクーペだ。この両車は双子車になるというのだ。それは2020年、遅くても2021年にまでに、最初にアルファロメオ6CがV6エンジンを搭載して(ジュリアQVと同じエンジンか?)デビュウする。数か月後に、マセラティ・アルフィエーリという順番になる。但しアルフィエーリはEVエンジンだけになるのかもしれない・・・。6Cも遅れてEVエンジンを出すという・・。
いずれにしても、最近のマセラティとアルファロメオは接近してきている。また先ごろ発表された新CEOも両社を兼務している。SUVもマセラティとアルファロメオは大小2つの双子モデルをラインナップするようだ。そして次はクーペまで双子車を出す・・・。なかなか出てこなかったアルフィエーリ・・、そもそもマセラティはお金が無い・・。だから開発も進まず、同じシャーシでアルファロメオと抱き合わせで作れば安くて済む??と筆者はそう踏んでいる。しかしEVエンジンにV8自然吸気エンジンのような官能的なエンジン音が果たして出せるのか?こうご期待だ。
追記:しかしながら、あれから1年以上が経過するとかなり状況が激変して来ているのは周知の事実だ。マセラティはハラルド・ウェスターCEOに交代して、体制立て直しと、アルファロメオとは競合しない上位カテゴリーを重視することになった。さらにEV化の波は、マセラティとアルファロメオにも押し寄せている中、エンジン開発も二転三転してる。これからの展開がどうなるか予想もかなり難しいのだ。イタリアから発する最新NEWSを常に追っていく必要がある。