上海モーターショーでマセラティは、将来のカスタマイズプログラムとして先行的に最新のワンオフモデルを展示した。
名前は、クアトロポルテ・グランルッソ・ワン・オブ・ワン。
この特別車両は、オーナーであるT-マガジンチャイナの編集長であるフェン・シュエン氏 とマセラティ・チェントロ・スティーレによりオーダーメイドされた。さらにアクセサリー類と各部構成など、フェン氏はこの特別なクアトロポルテのカスタマイズに積極的に関わった。
特に顧客オーダーに向けて、新しい塗料を用意されている。完全オーダーメイドと顧客の趣向を表したソフトデニム生地のような特別なマットブルーが採用されている。ワン・オブ・ワンのキャビンはネオクラッシクとアイスホワイトの2トンカラーである。このホワイトは新たに非常に特別なホワイトの色調である。ドアパネルとシートも同様2トンカラーとなる。ピエーノ・フィオーレと呼ばれるフルレザーシートを採用。
センターコンソール、ダッシュボード、ドアパネルにも新塗料によるマットブルーのブライヤーが使用されている。このシステムはマセラティ・チェントロ・スティーレとフェン氏によりフルオーダーメイドとなり、ワン・オブ・ワンと呼ばれる。