フィレンツで2日間を友人たちと過ごした後は、列車でマントヴァに移動した。ご存知タッツィオ・ヌヴォラーリの生誕の地で行われるグランプレミオ・ヌヴォラーリを見学するためだ。この町も去年も訪ねているが、それはムゼオ・ヌヴォラーリを訪ねた時だ。マントヴァは、フィレンツェやモデナとは雰囲気が少し違う。
ここは北イタリアで、町の建物も赤茶けた外壁ではなくクリームに近い感じで、道路もきれいだ。住んでいる人たちもどことなく落ち着いた雰囲気があるのだ。
筆者は夕方マントヴァの街に着いたが、すでにクラシックカーが町中に走り回って、正に前夜祭という感じだ。
もちろんマセラティもある。これはミストラル・スパイダーだ。
こちらは、初代ギブリ、ミッレミリアの参加車両より年代の幅はあるのが、グランプレミオ・ヌヴォラーリの特徴でもある。
筆者が宿泊したホテルの駐車場もこんな具合だ。
翌日のスタート地点にどんな参加車両が並ぶか乞うご期待だ。