理由は簡単なようです。
あまりにも莫大なスポンサー資金により経営に悪影響を及ぼす可能性があるからです。
今シーズンも、鈴鹿GPが終わった時点でのコンストラクターズ・ポイントは8位と低迷したままです。2018年に故セルジオ・マルキオンネ氏によって、センセーショナルなデビュウを果たしたザウバー・アルファロメオレーシングチームですが、成績はそれほど芳しくはありません。加えてスポンサーとしての資金は年間3500万~4000万€(約42億~48憶円)が投入されました。
それではF1参戦による市販車への相乗効果はあったかといえば、それ程ではありませんでした。逆にヨーロッパ市場では売上が減少しています。FCAグループ経営陣は期待した効果は得られなかったと考えています。
それゆに、2020年がアルファロメオにとってF1参戦は最後の年となる可能性があります。
マルキオンネの夢よサラバか!