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イプシロンはランチアブランドで唯一健闘しているモデルですが、FCAとPSAの統合による影響は、どうなるのでしょうか?

プジョーの業績は好調です。シトロエンは、特に近年、若々しいデザインと最先端のソリューションを備えた代替車にスポットを当てています。アルファロメオとマセラティはつい先日に事業計画が公開されセグメントB以上のポジショニングとなるとされています。また、シトロエンから独立しているDSは、既に2つのSUVを販売して、ランチアより拡大しています。DS7クロスバックは、マクロン大統領の公用車として有名になりました。EV化も1歩も2歩も先に進んでいます。

イタリアでのランチア・イプシロンは、500Xより少し小さな5ドアとし、絶妙のポジションに居ます。それ故に売れている訳です。
しかしながら現行イプシロンは既に9年を経過しています。将来のランチアが生き残るにはイタリアだけで販売するだけでは、今後は難しくなる可能性を秘めています。何故ならFCAのトップマネジメントだけでなく、PSAの判断も反映されるからです。

新しいアライアンスは、時代に合った収益性の高いモデルの開発を目指していますので、良い結果が得られなかった場合はカットされます。2020年のランチアイプシロンのマイナーチェンジが予定されていますが、将来のランチアのキーとなるかもしれません。


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