• ついにセカンドライフが始まるイタリア車好きのブログです。

マセラティが電動エンジンの導入により、一番重視しているのはエンジン音であると明言しています。電動エンジンによるその音色は、精彩のない音となり、心地良い音色(メロディ)を消されることは、マセラティとしては望んでいません。それではどうなるのでしょうか?

2019年マセラティデイ

現在、研究と開発段階に入りロードテストを繰り返しています。 しかし、マセラティは、妥協の産物としてのEVカーを作ることは避けたいと考えています。世界的にも有名な伝統的な美声の価値を維持することを目指しています。

数年前にマセラティから発するエンジン音と弦楽器の音には共通点が多いと例えられました。名器ストラディバリウスが挙げられています。本当にこれが事実かどうかは筆者は判りませんが、ストラディバリウスが作られた地は、弦楽器を製造する地として有名なクレモナです。クレモナはマセラティがあるモデナからクルマで1時30分もあれば行ける近い距離にあります。そういう面で、何処かで繋がっているのかもしれません。

クレモナで2014年に開催された100周年イベント
クレモナで2014年に開催された100周年イベント
クレモナで2014年に開催された100周年イベント

また、Automotoによれば、マセラティ V8エンジンサウンドは、殆どの女性(100%)に好感度だという。

多くのマセラティスティは、内燃機関の鼓動による音色に価値を見出しているからです。これは、エンジンには感情的なセンスが不可欠であると、マセラティは考えているからです。

路上テストが始まったマセラティによるEVカーは、かつてのグエリーノ・ベルトッキのようなテストドライバーとエンジニアによって集められたデータを基に、マセラティ・イノベーション・ラボで仕上げられることに、期待しましょう。
引き続きマセラティEVカーのフォローをします。


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