遂にコロナウイルスは、世界で最も有名なモーターショーであるジュネーブモーターショーを潰してしまった。
このモーターショーが中止になったお蔭でどれだけの影響があるのか計り知れないものがあるかもしれません。
アルファロメオは、ジュネーブショーでコンパクトSUV・トナーレの市販バージョンをデビュウさせる予定でした。また、もうひとつのB-SUVであるコンセプト・ブレンネロを発表すると言われていました。さらに、期待されていたジュリアGTAをデビュウさせる予定でした。
フィアットは、500とパンダのハイブリッドバージョンを公開する予定でした。
マセラティは、初のハイブリッドモデル・ギブリハイブリッドがデビュウする予定でした。
どうなるのでしょう。。。イタリアのメーカーにとって事業計画の遅れは、デビュウの遅れ、工場生産の遅れ、販売の遅れなど様々な影響があるかもしれません。
あるいは、ランボルギーニがジュネーブショーに参加するメリットが無いとして不参加表明し、独自のイベントを開催することになりましたが、イタリアの他メーカーももしかしたらこのトレンドに追随するかもしれません。
アルファロメオは6月創立110周年を迎え、ミラノでイベントを予定しています。
マセラティはボローニャからモデナへ移転して、80周年を記念して5月に大々的なイベントを予定しています。
フィアットも500ハイブリッドだけの為に、トリノでの特別なイベントの情報もあります。
今後の推移をフォローして行きます。
また、コロナウイルス感染拡大するのか、終息するのかに寄りますが、イベント中止の波はいつまで続くのか4月なのか、5月まで影響するのでしょうか。4月からはクルマのイベントが目白押しになります。コンコルソ・ビッラデステやミッレミリアなどが正常に開催されるのか懸念材料が尾を引きます。
今後の推移をフォローして行きます。