土壇場でキャンセルになったジュネーブモーターショーの影響で、予定されていたアルファロメオGTAの実車デビュウはかないませんでしたが、アルファロメオはインターネット上に、GTAを公開しました。

ここのところアルファロメオは2つのクーペモデル(6CとGTV)をお蔵入りにしたりあまり良いニュースはありませんでしたが、やっと出てきましたスポーツカーはクーペではありませんが、本来のアルファロメオらしいモデルが登場しました。筆者はアルファロメオはSUVなどでお茶を濁してならないと思います。多分メーカー自身もそう思っているはずです。

ボディサイドに、クアドリフォリオヴェルディとアウトデルタのシンボル

既に様々サイトにGTA仕様については、掲載されていますので省略しますがGTAmも登場したことは、アルファロメオが110周年を記念する本気度の表れと感じます。

GTAmはフォルムは4ドアセダンですが、2シーターです。つまり後席はありません。代わりにあるのは、フロントバケットシートを6点シートベルトで繋ぐアンカーとボディ剛性を高めるロールバーが設置されています。ドアパネルは外され軽量化されています。サーキット走行に合わせたスポーツカーとなりますが、一般公道も走行が出来るモデルです。

さらにアルパインスターズ製のレーシングウェア、GTA専用カラーのヘルメット、グッドウールのボディカバーが付属されます。販売台数はGTAとGTAm併せて500台の限定です。注文から納車まで顧客別に、アルファロメオのメーカーからの製造スペシャリストによる完全フォロー体制が敷かれます。注文は既に始まっていますので、真のアルフィスティの方は、今からすぐにアルファロメオ・ジャパンに問合せしてください。

価格は、GTAは約17.5万€(約2、117万円)、GTAmは約18万€(約2、178万円)とされています。  

「アルファロメオ:帰ってきたジュリアGTA」に3件のコメントがあります
  1. […] コロナウイルスが全世界に蔓延する前に、アルファロメオから正式に公開された、ジュリアGTAとGTAmですが、工場の生産の停止を余儀なくされています。慰安のところコロナウイルスの終息する状況は見えておらず、GTAとGTAmを含むクルマの生産再開の目途が不明です。ジュリアGTAとGTAmは、アルファロメオが放つ最もレーシーなモデルで、詳細はこちらをご覧ください。 […]

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