マセラティの事業計画の1つであるコンパクトSUVは、来年後半にデビュウの予定ですが、コロナウィルスの影響により遅れる可能性が出てきました。
マセラティ・コンパクトSUVを生産する予定のカッシーノ工場は、3月までジュリエッタの生産を終了して、マセラティ・コンパクトSUVの製造ラインに切り替わる作業をすることになっていました。しかしコロナウイルスの感染拡大を阻止するために。イタリア政府が発令した全土封鎖により、工場の稼働停止を余儀なくされました。
それ故、新しいマセラティ・コンパクトSUVは、カッシーノ工場が完全に停止状態を考慮すると、デビュウは数カ月遅れることが予想されます。
マセラティは2020年から2023年に10の(ニューモデル・リスタイリング・モデルチェンジなど)を計画していますが、ギブリ・クアトロポルテ・レヴァンテのハイブリッドモデル、待望のスーパースポーツMC20は、残念ながら数カ月遅れは確実です。
そのあと後に控えるMC20のカブリオバージョン、トリノ・ミラフィオーリ工場で生産予定の新世代グランツーリスモEVは、今のことろ遅れる情報はありません。
「マセラティ:コンパクトSUVは遅れる可能性があります」への2件のフィードバック