イタリアでは、クーペのようなスポーツカーの復活が望まれています。このレンダリング画像もその一つで、60年代から70年代にかけて、フィアットから販売されていたフィアット・ディーノを復活させようと、Youtubeに公開されています。
新会社ステランティスの誕生により、新しい技術と共有のプラットフォームが使用できることにより、フィアットを推し進める計画が出来るとのではと考えられています。先代のフィアット・ディーノはフェラーリがF2参戦するために、V6DOHCエンジンを量産しました。生産台数は7,600台、エンジンの排気量は2.0Lと2.4Lがあった。馬力はそれぞれ160馬力と180馬力を発生しました。
これはあくまで仮説ではありますが、124スパイダーとほぼ同寸法となり、フロントエンジンの2シーターのレイアウトが可能です。可能性としてはCMPプラットフォームを他のモデルとの共有することが出来るならば、フィアット・ディーノは生まれてくるかもしれません。しかしながら先代のディーノのようにフェラーリ製のV6エンジンは、現時点では判りません。