ブルーにペイントされたジュリア。
通常のラインナップのジュリアと思いきや、特別にカスタマイズされたジュリアです。
名前は、「ジュリア・グランツアー・セレツィオーネ・イタリア」と名付けられています。
よく見ると外装ブルーですが、濃いブルーと淡いブルーが混ざったラピスラズーリと呼ばれ、この色はフレスコ画で使われるブルーを言います。
このジュリア・グランツアーは、イタリアのレンタカー会社であるハーツ・イタリアの設立60周年を記念したレンタカーです。カスタマイズしたのは、ミラノのガレージイタリアハブです。ガレージイタリアハブはご存知の通りマセラティのフォリーセリエの担当もしている会社です。
車内は驚きの仕様です。ブルーの本革使用とブルーのアルカンターラが組み合わされたインテリア。
極めつけは車内の天井です。
この絵はルネッサンス時代の画家ズッカリの作品で、本物はローマのブラチアーノにあるお城カステッロオルシーニオデスカルキのパパリーナの部屋の天井画です。
ジュリア・グランツアーは11月30日まで、1日60€(約7、500円)でレンタル出来ます。クルマはミラノ中央駅、ローマフィウミチーノ空港、ローマ・ビア・ヴェネトにある代理店でレンタル可能です。ジュリア・グランツアーは2019年モデルで、2.2Lのディーゼルエンジンを搭載したモデルです。
但し、イタリアでは上位クラスのモデルのレンタル条件として、年齢30歳以上、クレジットカードは別の会社のカードを2枚準備する必要があります。