ジュリエッタは今年で販売終了ですが、2023年に戻ってくる可能性の情報もあります。
現行ジュリエッタは、10年間販売されました。デビュウは2010年ですから足掛け10年のキャリアを持つアルファロメオの中核モデルです。ジュリエッタが生産されるカッシーノ工場は、ジュリエッタの生産終了後に、マセラティの新しいSUVであるグレカーレに生産ラインを明け渡します。
ジュリエッタは10年間で、42万台が販売されそこそこ成功したモデルです。2011年には大ヒットし、そのご2013~2016年は安定した成績を収めました。下記はEUにおける販売実績です。
10年の間にライバルVWゴルフは、6代目ゴルフ、7代目、現在では8代目ゴルフとなっています。
しかしアルファロメオは、来年に新しいSUVトナーレデビュウが控えています。
さらに再来年にはブレンネロかミラノの名前でデビュウが予定されているシティカーのデビュウが控えています。それ故に、新しいジュリエッタは2023年以降ではないかと噂されています。
また、新しいジュリエッタの登場が予想される背景には、実はジュリアの販売不振があります。新会社ステランティスのCEOカルロス・タバレス氏は、次期ジュリエッタに関して前向きに検討しているという情報です。