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コロナ感染が拡大して終息が見えないモデナで、マセラティはモデナ赤十字へ特別なレヴァンテを納車しました。
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レヴァンテ・アウトメディカと言います。ドクターやナースが現場に向かう為に、車内には初期治療が出来るようAEDや酸素ボンベ、吸引装置など装備しています。
またこのレヴァンテ・アウトメディカは、マセラティ初のSUVとしての高性能を十二分に発揮するように、長距離間の移動を伴う移植手術の臓器輸送を1分1秒でも早く患者の元に届けられると期待されています。
実際、納車されたレヴァンテ・アウトメディカは、既にモデナから南イタリアのバーリの総合病院まで、研究所の検体サンプルを5時間で運ぶ活躍をしました。
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通常モデナからバーリまではアウトストラーダを使って7時間以上もかかります。筆者のモデナの知人は故郷のバーリに帰る時に夜行バスに乗るそうで、途中SAで休憩などもするので更に2時間以上かかるのです。レヴァンテ・アウトメディカのスーパーSUVぶりが証明されました。
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マセラティ・ジャパンの前CEOグイド・ジョバネッリ氏も納車に立ち会いました。