マセラティのEV化は着々と進めています。プロジェクトの名前は「フォルゴーレ」と命名されています。
EV化に向けて様々な課題がありますが、一つは電気モーターの音の研究です。ご存知の通りスーパーカーを魅了する要素に音がありますが、EV化により失うリスクがあります。アクセルを深く踏み込んだ時のエンジン回転の上昇と心地よい音の響きが、無ければスーパーカーとは言えません。またスピードが上がれば空気の流れやタイヤのノイズもミックスされます。マセラティはそれらの要件を克服してスーパーカーに相応しいエンジン音の研究をしています。
このレンダリング画像は、次世代グランツーリスモとして提案され正式なモノではありません。おそらく次世代グランツーリスモは、先代のグランツーリスモと比べても決して劣らない魅力的な音を発するモデルとして登場すると思われます。