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今回で2回目のマイナーチェンジとなる現行イプシロンがついに公開されました。

現行のイプシロンは、2011年にデビュウしたロングセラーモデルです。
2021年1月でも、販売台数はイタリア国内で3位を確保、台数で4,048台です。1位はパンダの12,162台、2位はトヨタ・ヤリス4,337台です。

おそらく今回のマイナーチェンジは最後になると思われます。次世代イプシロンは2~3年後の登場するはずです。次期イプシロンについては未だにはっきり判りませんが、ステランティスはそれまでの間は、最後のマイナーチェンジのイプシロンに頑張って欲しい目論見と思われます。

以前にもお伝えした通りマイナーチェンジ版イプシロンは、フロントヘッドライトにLEDデイタイムライトを装備しました。雰囲気は大分変りました。フロントグリルは縦型の格子グリルを採用しています。まるで往年の名車B24のフロントグリルを彷彿させ、現代的に解釈されたクラシックランチアの復活とも言えます。

機能面ではフロントダッシュボードに7インチのタッチスクリーンを装備、Carplayによるナビにも対応可能となりました。エアコンフィルターは微粒子を除去する高性能活性炭フィルターを装備しました。シートは新たなデザインを採用し素材はリサイクル可能な生態系繊維を採用しました。

エンジンは、マイルドハイブリッドエンジンを引き続き採用し、12Vの補助モーターを装備し、最高出力70馬力を発揮します。



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