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昨年デビューしたMC20。そのミッドシップに搭載されるV6ツインターボエンジンを製造するエンジンラボの写真が公開されました。

この新しいエンジンは、100%のメイドインイタリー、100%のマセラティ製として発表され、実に3200GTのV8ツインターボエンジン以来の約20年ぶりにマセラティ自前のエンジンとなります。2001年にデビュウしたスパイダーから2019年に生産終了したグランツーリスモまでの、エンジンの製造はフェラーリに外注していました。

新しいマセラティ自前のエンジンは、マセラティ伝統のバンク角度である90度V6アーキテクチャーを基本にツインターボ化し、ドライサンプ潤滑システムを採用。さらに、ツインプラグによるプレチャンバー燃焼システムを採用しています。このテクノロジーはF1グランプリマシンに由来しており、ロードカーに採用されるのは世界初となります。

現在1日当たり4〰5基のエンジンを製造していますが、フル稼働時には10基まで製造できる体制となっています。このエンジンは新しいSUVグレカーレや新しいグランツーリスモやグランカブリオにも搭載される予定です。


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