今月の自動車雑誌はマセラティ特集のオンパレード。(4)は題して、「生誕40周年…マセラティ・ビトゥルボを語る・3」だ。

ここ1か月の間に、4つの雑誌やメディアにマセラティ特集が掲載されるのは、珍しいことだ。日本でも新車マセラティのラッシュがこれだけ続けば、認知度も少しでも上がれば良いのだが、故障が多いという誤った認知度だけは上がって欲しくないのだが、マセラティを選択する最後の決め手はそうは言っても、やはり個人の価値観と他車との相対評価によるところが多いと思う。

筆者はいつも思っているのだが、沢山売れて欲しいのは山々で、それによって経営が上向きになるのは大歓迎、しかし反面沢山売れてしまえば、街中にマセラティ車が走り出し、価値も半減してブランドのプレステージ性が落ちるのも困りものだ。
あくまで私的な思いからすれば、マセラティは自分だけの存在であって欲しいので、ギリギリのところで企業として成り立っていればよくて、だから売れてなくてもいいのだ。(完全な自分勝手)

「マセラティ:なかなか面白かったマセラティ特集(4)」に2件のコメントがあります
  1. nagaさんこんばんは。おっしゃる通り企業として成り立って欲しいが、市場に余り出回るのも何だか複雑な気がしますね。数が出るとリセールバリューも無いので十分なメンテもされずスクラップ。そんな運命が待ってそうですね。ビトルボ系やグラスポの頃はまだ年間数百台の規模で趣味性も高かったですが。

  2. G-Cupさん
    こんばんは、やはりそういう面で同じ思いですよね
    マセラティオーナーは、そんなに増えるわけが無いと思いますので、おそらく真のマセラティスタは、オーナーが多くなることを望んでいないと思います。MC20、グレカーレ、新グラツーが出ても最初は売れますが、直ぐに下火になります。そこがマセラティの良いところです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください