マセラティ:ギブリ・ディーゼルの近況報告(8)

筆者のマセラティスパイダー90周年は、昨年に走行した距離はたったの2,000Km弱だった。一番遠くに行ったのは東京プリンスで開催された3月のイベントの時だ。対するギブリ・ディーゼルは何と11,000kmも走ってしまった。ギブリ・ディーゼルは昨年に伊豆に5回、箱根に1回、山中湖に1回、さらに鈴鹿サーキットにも行ったので、走行距離が伸びた。その間に、F社ブランドのタイヤを1月に前2本、後2本、9月に前2本を変えた。そして今月に前2本、後2本を変える予定だ。年間でタイヤ代は合計約12万円だ。おそらく純正のP社のタイヤは、ヨーロッパの高速道路を使用することを想定した硬いタイヤなので、減りは少ないはずなので、2万キロ以上は前後のタイヤは持つはずだ。対するF社のタイヤは柔らかいので、筆者のように足車と化したギブリは街乗りがメインの為、前輪の減りが異常に早い。年間で2回も交換しているのだ。工賃は交換のたびにかかるので、3年間という長いスパンで考察すると結局あまり変わらないのか。。

ギブリは昨年末より不具合が出てきた、運転席側のドア内張からビビり音が発生、特に道路の細かな轍を通過すると顕著に表れた。これは流石に運転していても少し不快だ。ビビり音が消せるか判らない、おそらくドア内張をばらしても音の特定は出来るのだろうか。このあたりの、ノイズ、振動、ハーシュネスに関しては、国産車やドイツ車と比べると恐らく明らかに劣るかもしれない。

しかし、筆者は完治するか判らないがおそらくギブリは乗り続けると思う。何故ならギブリはイタリア車だから見た目の内装が一番重要なのだ。イタリア車の多くはレザー製の革で、なめし加工から人の手によって作られたイタリアでしか作ることが出来ないイタリアンレザーが、自動車にも採用されているのだ。ウッドと革が織りなすイタリア車のインテリアは、芸術の域にあり、工業製品とは違うのだ。(フィレンツェ に行けば高級ブランドの革製品だけではなくても、上質な革製品は沢山あるのだ。)だから同じ品質と性能でオートメーションでつくることは出来ない。マセラティは芸術なので、自動車として使い勝手を求める工業製品だと思っている人は、マセラティの所有することをやめた方が良いと思う。

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