多くのアルフィスティにとって、今のアルファロメオは1つのセダンと2つのSUVというラインナップに寂しい状況にきっと満足していないだろうと想像するのだが、ザガートはアルフィスティのハートを射止めるべく、秘策を用意している可能性があるという。
ザガートとアルファロメオは時々特別なモデルを突如として出してくるので、この話は強ちガセネタではないかもしれないと思う。最近の例でいえば、2011年の発表されたTZ3ストラダーレが記憶に新しい。
そして、噂されているクーペの名前は「ジュリアSWBザガート」という名称だという。
SWBとはショートホィールベースのイニシャルを採った短縮語なので、セダンボディのジュリアをショートホィールベースに変更したモデルで、リアドアも無くしてしまいクーペボディになるという。何という大胆なアイデアと誰しもが思いますが、ザガートからそのティーザー画像が公開されています。但しリアスタイルだけです。この画像から推測すると恐らくカロッツェリアザガートが得意とするコーダトロンカのリアスタイルのようだ。勿論生産台数は限りなく少なく市販モデルにはならないかもしれないが、アルフィスティにとっては満を持して期待したいところだ。