マセラティは3台のオンオフモデルを4月18日~23日にミラノで開催するデザインウィーク2023に、お披露目する。
新しいグランツーリスモのデビュウと同時に発表されたグランツーリスモローンチエディッツィオーネ75アニヴェルサリオで、マセラティがグランツーリスモのGTカーを最初に発売してから75周年を達したことを記念にしたモデルで、300台の限定車だ。うちV6ネットゥーノエンジン搭載モデルは、ボディカラーにグリージョラミエラとネロコメタという特別色を纏ったグランツーリスモがそれぞれ75台づつ、BEVのフォルゴーレモデルには、ラメフォルゴーレとブルーインキオストロというボディカラーで、それぞれ75台、合計300台だ。
そして初めて公開される2台の ワンオフモデル。グランツーリスモプリズマとグランツーリスモルーチェというネーミングだ。
ルーチェは、レーザー彫刻によるダイナミックなモチーフが施され、ほぼ無彩色で塗装されているため、クルマの輪郭を感じさせず、周囲との融合したボディフォルムだ。
一方、プリズマは、過去のマセラティに使用された最も人気のある象徴的な色から選ばれた14色の塗装を採用しています。中でも1947年のA6 1500のアマラント(深紅色)と1973年のカムシンのロンシャン・ゴールドは、特別な色です。ボディワークには、マセラティの最も有名なモデルの名前にちなんで、合計8,500の文字が手描きで描かれています。
新しいグランツーリスモは、先行的に日本に年内には上陸するはずであるが、早くも様々なフォーリィセリエが登場してる。本気で新しいグランツーリスモを手に入れたい人は、やはりねらい目はローンチエディッツィオーネをはじめとするフォーリィセリエだろう。しかし、今からディーラーに仮に予約できたとしても、少なくても2年以上先の納車となるのは間違いない。