• ついにセカンドライフが始まるイタリア車好きのブログです。

さて、筆者が頼んだグレカーレについて、どんな仕様にしたのかというと、これは個人的の好みと予算もあるので、あくまで参考迄にご覧ください。

まずは、グレードについて。
既にグレードはご存知の通り3つのタイプあるが(来年にはBEVのフォルゴーレも追加されるはずなので、4グレードとなる思いますが)基本的にグレカーレの使い方でグレードを決めることになる。筆者はグレカーレはSUVということもあって、デイリーユースをメインに乗りたいと考えている。また、長距離をメインとするグランツーリスモ的な使い方でもないので、飛ばすこともそれほど無いと思う。そうすると必然的にトップグレードのトロフェオは外れるのだが、おそらくV6ネットゥーノエンジンでは、パワーを持て余すことになり、日常での街乗りではエンジン特性からしても扱いずらさが強調されるのではないかと思い、選択はモデナの330PSかGTの300PSの2タイプとなった。次にモデナかGTの何方かにするかと考えると、経済面も考えるとGTグレードの選択をした。30PSの差はおそらく日常使いでは殆ど感じないと思う。

本来、マセラティはグランツーリスモのクルマであり、長距離移動に最適なクルマなので、筆者も本来そういう使い方がマセラティのベストな使い方だと思っている。
しかし世の中の趨勢はSUVがラインナップに無ければ、メーカーとして販売台数の増加も期待できないとなると否が応でも、SUVもラインナップに加えなければならない、筆者のような庶民ではもはやグランツーリスモ的なマセラティは手が届かない、必然的に不本意ながらSUVの購入を検討することになったのだ。筆者は本来SUVの背が高く、オフロードの4輪駆動車から派生したような形自体が好きになれないし、SUVを所有することが本当の自動車好きと言えるのかと自問自答してしまうのだ。とはいえきっとグレカーレにもマセラティの伝統のDNAは何処かにあるはずだ。グレカーレがどんなマセラティなのか??、自分で体験して見なければ判らない。期待は膨らむばかりだ。

次にボディカラーは、本意はブルー系がマセラティのイメージカラーだと思っているので、それを選びたいところでしたが、今回は予算の関係もあり白を選択。今まで乗ってきたマセラティで初の白の選択だ。

次はホイールの選択だ。GTは標準で19インチのアルミホイールがついているが、車体のボリュームからして、標準より一回り大きな20インチのホイールを選んだ。21インチはGTの場合、選択できないので、必然的に20インチとなる。ブレーキキャリパーの色は、何も考えずに黄色にした。

次は内装について。
本来筆者は、マセラティには白を基調とした内装が似合っていると考えている。しかしこれも予算内で収めるには、黒革のインテリアしかない。必然的にインテリアトリムもベーシックなマイヤ・ミラノという新素材によるトリムを選択することになる。

次は、パッケージにどんなオプションを選んだかというと。ここでは、なるべく安全装備は付けられる機能は付けようと思ったので、このような組み合わせとなっている。

ドライバー・アシスタンス・パッケージ – Level 2

  • インテリジェント・スピード・アシスト(スピードリミッター+ TSR)
  • トラフィックサインアシスト
  • 衝突回避アシスト
  • アクティブドライビングアシスト
  • アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー付き)
  • アクティブレーン・マネジメント
  • ブラインド・スポット・モニター
  • 眠気予防アシスト
  • アダプティブ・LED・ヘッドランプ

テックアシスタンス パッケージ

  • ヘッドアップディスプレイ
  • ワイヤレスチャージャー

Handling Comfort パック

  • Limited Slip Differential (LSD)
  • エアサスペンション
  • INOXスポーツ・ペダル

    パノラマ・サンルーフ

これで完成です。
現在の価格で1099万円だ。筆者が頼んだ時の価格は1039万円(筆者はこの価格で買える)なので、60万円も上がったことになる。値上げラッシュの世の中ですが、60万円の値上げは流石に堪えますね。
さて、毎日使えるSUVが本当にマセラティとして認められるのか??こうご期待を。
もうそろそろ納車時期が迫っています。
今後の推移をフォローしていきます。


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