• ついにセカンドライフが始まるイタリア車好きのブログです。

筆者のグレカーレは、私のところに来て1週間が過ぎた。
その間に納車後の即軽井沢行き、その後伊豆へのショートトリップなどした結果、早くも走行距離は1、000Kmを越えた。納車時の説明を受けた時に1年かあるいは1万5千キロのどちらかを超えた時点が、次回の点検日だという。その間は何もしなくても良いのだという。それは更にエンジンオイルの交換さえもしなくて良いという。なんてこった!

筆者の頭の中には、「新車購入後の1ヶ月1,000kmが、初めてのオイル交換時期に最適」の呪文が刻まれている。今やマセラティでさえ、そんな過去の「慣らし運転」の仕来たりはもはや過去の遺物と捉えているようだ。それは多くのメーカーが、環境汚染の配慮から極力廃油は出さない方針を掲げているからだが、加えて、部品の精度も飛躍的に向上しているために各部をなじませる為の、慣らし運転はほぼ必要ないということなのだ。

筆者のような高齢者ドライバーは、今だに新車のエンジンは慣らしが必要で、1,000Km走行時の金属片で汚れたエンジンオイルを交換したい気持ちは空振りに終わるかもしれない。勿論、メーカーが推奨する1年間か1万5千キロのどちらかに達する前に、エンジンオイルを交換するにのは勝手だが、自腹での交換費用と無駄な行為となるかもしれない。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください