おそらく情報はその可能性があると思われるデビューは予定より3年遅れの2028年だ。
様々な情報があるが、一つはアルファロメオ・次期ジュリアとの明確な棲み分けの見直しが挙げられているようだ。もう一つはセダンのボディを見直しされるかもしれないのだ。これはフェラーリのプロサングエの成功例を見ても明白だが、SUVとセダンを合わせたような全く新しいフォルムを取りむ可能性があるからだ。従来のセダンのトランクリッドを持った完全な3ボックスを捨てることになる。
現時点では、かなり不透明な部分はあるが、今確実に言えることは、2024年か2025年にはもはや新型クアトロポルテは登場しないと思った方が良いかもしれない。つまり3年間はマセラティのラインナップにはセダンボディは空席になる。
さらに危惧することは、もしプロサングエのようなSUV擬(もどき)となった場合、リアにハッチゲートを装備することになるので、それはクアトロポルテ(4ドア)とは呼ぶことは出来ない。つまりチンクエポルテ(5ドア)と呼ぶことになるからだ。
当面はミッドシップスポーツのMC20、MC20Cieloと、クーペボディのグラントゥーリズモ、SUVボディのレヴァンテとグレカーレのラインナップ体勢になる。