• ついにセカンドライフが始まるイタリア車好きのブログです。

マセラティとアルファロメオにそれぞれにグッドニュースとバッドニュースがある。

まずは、マセラティから。
ステランティスグループのCEOであるカルロス・タバレスCEOは、将来のマセラティについて示唆している。「マセラティはグループにおけるプレミアムブランドとして、中心的な役割を担い、「100%のメイドインイタリー」として作り続けるブランドになる。それはグレカーレと新形グラントゥーリズモのヒットが不動のものとしているからだ」と明言している。「将来的には、マセラティモデルに新しいクアトロポルテが登場する余地があり、それらはデザイン、テクノロジー、高級感の両面で最高品質の製品となる。」と話す。タバレス氏によれば、ステランティスの目標は、このブランドを現在認識されているよりもさらに贅沢で高品質なものにすることであると言う。

対するアルファロメオは、雑誌編集長のマウリッツィオ・ベルピエトロ氏によれば、ステランティスグループの現状分析を行い、現在のイタリア自動車業界の危機から生まれうる代替案の可能性を強調した。それはアルファロメオを売却することだと言う。フィアットの創業者であるアニエェッリ家もアルファロメオの売却の意向があるという。これはスゥーデンのボルボ社に例えられ、ボルボはフォード社に売却された後、中国企業に資本を転売された現在、ボルボは業績を回復している例があるので、アルファロメオにとって強力なレシピとなり、それはボルボの後に続けと言うことを示唆しているのだ。端的にいえばアルファロメオは「100%のメイドインイタリー」ではなくなる事になるのだ。


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