アルファロメオのCEOジャン・フィリップ。インパラート氏は、先日2027年までのアルファロメオの事業計画を発表した。
インパラート氏は、まず初めに注目のコンパクトSUVのミラノは4月10日(水)にデビューさせるとアナウンスした。既に秒読み段階だ。
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次に、33ストラダーレは今年の12月中旬に最初の顧客に向けてデリバリーが始まるという。総生産台数は33台のみで既に完売済みだ。内訳はV6エンジンが30台、BEVモデルが3台。製造はミラノにあるカロッツェリア・トゥーリングによって1台1台完全な専属職人によりオーダーメイドされるスーパースポーツカーで、アルファロメオのシンボル的なモデルとなる。
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2025年末には、次世代ステルビオがデビューする予定で、ステランティスグループの共有プラットフォームであるSTLA ラージによって 、構築されるという。その1年後には次世代4ドアセダンジュリアもデビューする予定だ。このプラットフォームはアメリカ車のダッジ・チャージャーにも利用されるが、もちろんテイストはアルファロメオによる伝統的なものとなり、チャージャーとは全く異なるチューニングとなる。ストラブレインというシステムを導入して電子機能から電気部品の管理まで、あらゆる面で車を制御するように設計されたソフトウェアとハードウェアの組み合わせと、もう 1 つの史上初のイノベーションは、新しい Stla SmartCockpit ヒューマン マシン インターフェイスと呼ばれ、ストラブレンシステムと接続することで、ユーザー インターフェイス、メーター周り、インフォテインメント用のSTLA SmartCockpitプラットフォームと連携される。
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なお、インパラート氏は、アルフィスタが待ち望んでいるクーペの復活については、2028年頃には会社としての業績次第では、可能性の余地は残されていて、新世代ジュリエッタを復活と共に、クーペ、スパイダーなどの派生モデルもあり得るとコメントしている。要するに新型アルファロメオ・ジュリエッタは、今回の事業計画のプロジェクトには含まれておらず、現時点ではコンパクトSUVミラノと33ストラダーレのデリバリー開始と新型ステルヴィオ、新型ジュリアのプロジェクトの発表だけとなる。
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最後にインパラート氏は、「アルファロメオは5年間でラインアップを全面的に刷新し、すべての車種にBEVモデルを追加する。また 30,000ユーロから200万ユーロまでのモデルを製造し 、ビッシオーネのDNAを裏切ることなく提供できるのは、私たちだけです。」と締めっ括っている。
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30,000ユーロから200万ユーロまでの車とは、日本円に換算すると約483万円〜3億2200円だ。単純に考えただけでもコンパクトSUVミラノ(483万円)〜33ストラダーレ(3億以上)を指していると思うが、あまりに幅広く離れたラインナップではないか。。。
最近、生粋のアルフィスタの著名人は、奇遇にも「今のアルファは軸が振れている」と。