FCAとPSAがたとえ統合されても、FCAとクライスラーブランドが排除されることは無いと約束されました。ランチアにとって恐れていた最悪の事態は回避されることになります。
これはほんの数時間前に、FCAとPSAの統合による次期CEOであるカルロス・タバレス氏によって重要な公約がなされました。両社の統合により年間に37憶€のコスト削減が見込まれていますが、ブランドの削除はしないということになります。それ故に、ランチアもほっと安堵のため息をついています。カルロス・タバレス氏の発言によれば、ランチアにとって何のリスクも発生しないと述べました。Notizie Ora
ランチアはFCAとPSAの統合により真っ先に削除ブランドの第一候補の噂が上がっていました。
しかしながら、FCAとPSAの統合によるメリットの一つがプラットファームの共有化です。イプシロンのモデル末期のタイミングと重なり、統合により利用可能となったプラットフォームとテクノロジーを、イプシロンのニューモデルに置き換えられる可能性があることを示唆しています。FCAのマイク・マンリー氏もセグメントBを注視して行きたいと発言しています。
それ故、今後のランチアの情報を引き続きフォローします。