数年前にマセラティから発するエンジン音と弦楽器の音には共通点が多いと例えられました。名器ストラディバリウスが挙げられています。本当にこれが事実かどうかは筆者は判りませんが、ストラディバリウスが作られた地は、弦楽器を製造する地として有名なクレモナです。クレモナはマセラティがあるモデナからクルマで1時30分もあれば行ける近い距離にあります。そういう面で、何処かで繋がっているのかもしれません。
また、Automotoによれば、マセラティ V8エンジンサウンドは、殆どの女性(100%)に好感度だという。
多くのマセラティスティは、内燃機関の鼓動による音色に価値を見出しているからです。これは、エンジンには感情的なセンスが不可欠であると、マセラティは考えているからです。
路上テストが始まったマセラティによるEVカーは、かつてのグエリーノ・ベルトッキのようなテストドライバーとエンジニアによって集められたデータを基に、マセラティ・イノベーション・ラボで仕上げられることに、期待しましょう。
引き続きマセラティEVカーのフォローをします。