• ついにセカンドライフが始まるイタリア車好きのブログです。

MC20のプロトタイプは、最初にミラノに出没しました。数日後に、移動制限が発令されたヴェネチアにも現れました。しかし通行許可証を持っていなかったために御用になったのでしょうか…その後は、消息不明になっています。

憂慮している事態が、現実に起きるかもしれません。
5月の末にデビュウする新しいマセラティ・スーパースポーツMC20は、コロナウイルスが感染拡大しているイタリアやヨーロッパの現状を鑑みて、デビュウやイベントを半年程、遅らせることになるかもしれません。という情報です。

マセラティは今年2020年から2023年の間に、10のニューモデル(フルモデルチェンジ・マイナーチェンジ・完全なニューモデルなど)を出す事業計画でした。今年はその最初の年として、4つのニューモデル(ギブリ・ハイブリッド、MC20、クアトロポルテ・ハイブリッド、レヴァンテ・ハイブリッド)が控えていますが、この事業計画のやり直しを余儀なくされるようです。

MC20とギブリ・ハイブリッドは実際テストの最終段階に差し掛かっていましたが、コロナウイルス対策に応じて完成時期を遅らすことになり、今年の後半に向けて準備します。おそらく9月以降でしょうか。。。

また、クアトロポルテとレヴァンテのハイブリッドとリスタイリングは、7月にデビュウ予定でしたが、これも数週間以上遅れることになります。

本当の再出発は2021年になります。
マセラティの将来を担う2つのキープロジェクトがあるからです。新世代グランツーリスモと期待のコンパクトD-SUVをデビュウさせます。生産ラインの準備作業をしていますが少し遅れるかもしれません。両モデルとも2021年末生産開始の予定ですから、それ程影響はありません。
新世代グランツーリスモは完全なEVモデルです。コンパクトD-SUVは今後のマセラティのボトムラインを担いボリュームアップを上げるモデルとされています。

今後数週間後に、マセラティの見直し計画が公にされる可能性があります。引き続きMC20を含めフォローをしていきます。


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