遂に登場しました、トロフェオ・コレクションは3モデルがあります。ギブリ、クアトロポルテとレヴァンテです。発表されたこの3つのモデルは、ギブリが赤、クアトロポルテが緑、レヴァンテが白となり、見事にイタリアン・トリコローレの布陣となりました。
エンジンはフェラーリのマラネッロで作られるV8ツインターボで、最高出力580ps(レヴァンテ・トロフェオは590ps)、最大トルクは530Nmを発揮します。
外観の特徴で一番目を引くのはフロントサイドのエアダクトに、レッドのラインとトロフェオのイニシャルが施されています。
ギブリ・トロフェオのフロントボンネットには新たに2つのエアダムが設けられました。クアトロポルテ・トロフェオにはエアダムは在りません。 フロントグリルは、ブラックアウトされたバーに変更され精悍さが増しています。
サーキット走行に対応すべく新たにコルサモードが追加されました。
テールライトは、3モデルとも3200GTやコンセプト・アルフィェーリを彷彿させるLEDのブーメランテールランプにリデザインされました。
フェラーリにより作られるV8エンジンは2~3年後には、契約終了がアナウンスされています。しかしながらここに来て再び登場しましたが、ファンにとってやはり捨てがたいV8エンジンであるとも言えます。