来年2月にミラノでデビュウするランチア・イプシロンが、路上駐車でスパイフォトされている。
おそらく世に出た最初の新型イプシロンの実車の写真である。
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横に並んでいるプジョー208とオペルコルサとほぼ同じくらいのサイズだ。おそらくプラットフォームは共通されているはずだ。
そしてインテリアも、バッチリ写真に写っている。例の謎のコーヒーテーブルはセンターコンソールの中央に設置されている。実際、走行中にここのテーブルにコーヒーを置けば零れてしまうだろうが、機能や使い方は現時点では不明だ。ランチアはリビングのようなインテリアと謳っているので、ここが売りなのか?
またシフトノブはない、テーブルの直ぐ上には横並びにスイッチがある。このスイッチが何なのかは判らないが、マセラティ・グレカーレやフィアット500eの前例を考えれば、シフトチェンジのボタンかもしれない。そして、ダッシュボード中央には、メータークラス―といえるフル液晶ディスプレイが設置されている。これはイプシロン伝統のセンターメーターだと思われる。伝統のセンターメーターは4代目にも受け継がれるようだ。
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リア周りは、分厚いカモフラージュが施されているので、推察することは難しいが、ハッチバック形状の後端が少しスポイラー形状に跳ね上がっている。イメージ的にはコンセプトカーのPu+Ra Hpeに近いかもしれないと思う。
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いずれにしても、デビュウは来年2月なので、あと2か月少々だ。既に秒読み段階に入っているのは間違いない。乞うご期待を。