グランプレミオ・ディ・バーリは今までの自動車イベントとは少し違うことはお話ししたが、事実、1947年から1956年までバーリ・グランプリは開催されている。それを再現するのが今回のイベントなのだ。自動車の歴史の足跡をたどり、ヴィンテージカーやバイクがヨーロッパ中のガレージから出てきました。オールド カーズ クラブが主催したこのイベントでは、レースを行った 50 台を超える非常に貴重な車両が展示されました。 したがって、タイムを競うイベントというより、バーリ市とオールドカーズクラブが協力して、どれだけ過去のレースの雰囲気を忠実に再現できるかにかかっている。故に市の協力を得て、旧市街の公道を完全に閉鎖して実施されたわけだ。そのハイライトは、昼間のレースはもちろんのことだが、夜のレースもこれまた良い雰囲気が伝わり、まさに1950年代ぐらいにタイムスリップしたように、盛り上げてくれる。
コーナーに設置された藁のバリアがクラシックカーレースの雰囲気を盛り上げてくれる。こちらは200Sやテスタロッサが走行するので、ご覧ください。
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