久しぶりのグレカーレネタです。
我が家にマセラティの新世代SUV、グレカーレ(Grecale GT)がやってきてから3年が経ち、初めての車検(継続検査)を迎えることとなりました。
日常の足からロングドライブまで極めて洗練された走りを見せてくれる最高のマセラティですが、「実際のところ、現代のイタリア車の初回車検費用はどのくらいかかるのか?」と気になっているオーナー様や予備軍の方も多いのではないでしょうか。
先日、無事にディーラーでの整備が完了しましたので、具体的な数字をもとに、その全内訳をブログで詳しく公開したいと思います!
1. 整備記録簿から見る具体的な作業内容
今回の車検時の総走行距離は 23,835km。
期間中の不具合やエラーは一切なく健康そのものでしたが、初回車検ということで、マセラティの新車に付帯する標準メンテナンスプログラム(プレミアム・ケア)の無償枠をフルに適用し、主要な消耗品や油脂類を大幅にリフレッシュしていただきました。


◆ 法定点検およびディーラー基本メニュー
法定24ヶ月点検一式: エンジンルーム、下廻り、足廻り等の保安基準に基づく徹底点検。
Maserati Check(診断テスター接続): 専用テスターによるECUのログ解析、およびサービスリセット。
各部点検・調整: バッテリーコンディションチェック、光軸およびサイドスリップの点検調整。
タイヤローテーションの実施: 摩耗を均一にするための前後足回りの入れ替え。
◆ 【プログラム適用】無償交換された定期交換部品・油脂類
驚くべきことに、整備記録簿の「交換部品等」に記載されている以下のパーツや油脂類は、プログラムの恩恵により**すべて無料(0円)**で交換されています。
エンジン・オイル(5.0L) & オイル・フィルタ & ドレンボルト
スパークプラグ(4本)
ブレーキ・フルード(1L)
LLC(ロングライフ・クーラント/冷却水)(1L)
ポーレンフィルター(エアコンフィルター)
キーバッテリー(スマートキー電池)
ちなみに、現在の各消耗品のステータスは以下の通りでした。
タイヤの残り溝: 前輪 左5.0mm/右4.7mm、後輪 左4.8mm/右5.2mm(まだ十分!)
ブレーキパッドの厚み: フロント左右 10.5mm、リア左右 7.5mm(残量たっぷりです)


2. 車検費用の総額と請求書の内訳
今回の車検で、最終的にオーナー負担として発生した実際の費用内訳です。前述の通り、消耗品類やその交換工賃はすべて無料プログラムで相殺されているため、純粋な基本点検料と国に納める法定費用のみが計上されています。
① 整備料(課税対象分)
法定24ヶ月点検一式: 76,000円
Maserati Check(診断テスター): 15,000円
継続検査代行費用: 25,000円
ショートパーツ(3個): 3,000円
整備料 計(税抜): 119,000円
消費税(10%): 11,900円
【課税対象額 合計(税込)】: 130,900円
② 法定費用(非課税分・諸費用)
自賠責保険料(24ヶ月): 17,650円
自動車重量税: 32,800円
印紙代: 2,600円
【法定費用分 合計】: 53,050円
③ 最終お支払い総額
車検にかかった総費用(① + ②): 183,950円
※内、法定費用分の53,050円は事前お預り金として精算済みのため、当日ディーラーで決済した御請求金額は 130,900円 となります。


3. 初回車検を終えての所感
マセラティの車検と聞くと、「30万〜50万円コースでは…」と身構えてしまう方も多いかもしれませんが、初回(3年目)に関しては総額で約18万4,000円という、プレミアムクラスのSUVとしては非常に良心的なプライスに収まりました。
これには、正規ディーラーの「無料メンテナンスプログラム」の恩恵が絶大に効いています。もしこれをすべて実費で支払っていたら、5リッター分の高級エンジンオイルや高額なスパークプラグ4本、各種フィルター類の部品代とそれぞれの交換工賃がフルに上乗せされ、確実にプラス10万円近くの出費(総額28万円オーバー)になっていたはずです。
これらがすべて「0円」で処理されているのを確認し、改めて新車から3年間の手厚いサポートプログラムのありがたみを感じました。
足回りやブレーキパッドも十二分に残っており、主要な消耗品がガラリと新品に生まれ変わったおかげで、帰り道のエンジンフィールやエアコンの風もどこか一段と滑らかで爽やかに感じられます。これでまた次の2年間、消耗品の心配をせず安心してアクセルを踏んでいけそうです。
しっかりリフレッシュされたグレカーレと共に、この夏秋も素晴らしいロングドライブへ出かけたいと思います!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
Ci vediamo!
