【緊急報告】マセラティデイの大盛況と、直前に襲いかかった“イタリアン・ドタキャン”の嵐。そして舞台はシチリアへ!

先日開催された「第32回 マセラティデイ 2026(Maserati Day)」は、全国から集結した素晴らしいオーナーの皆様と愛車たちの熱気により、大盛況のうちに無事幕を閉じることができました!

山中湖の素晴らしいロケーションの中、澄み渡る秋空に響き渡るV8、V6、そして最新のV6ネットゥーノの咆哮……。役員・スタッフとして準備を進めてきた苦労も、あの壮観な光景と参加者の皆様の笑顔を見れば一瞬で吹き飛びます。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。


……と、ここまでは最高の達成感に包まれていたのですが。
実はこのマセラティデイの準備がまさに佳境を迎えていた直前、とんでもない「衝撃の報せ」がイタリアから舞い込んできていたのです。

10月イタリア旅の目玉「GranMotori 2026」が直前ドタキャン!?

10月の渡伊にあわせ、ローマ・テヌータ・ディ・フィオラーノで初開催されるはずだった大型モータリング・フェスティバル『GranMotori 2026』。
航空券も、現地での宿泊も、レンタカーの手配もすべて完了し、「これは南の新しいモータースポーツ・カルチャーの幕開けになるぞ」と胸を躍らせ、マセラティデイの準備と並行して密に現地とやり取りを重ねていました。
しかし、マセラティデイの直前という「一番忙しいタイミング」で届いた1通のエラー混じりの通知。

「GranMotori、2027年3月に延期(実質的な直前キャンセル)」
「……はい???」

思わずパソコンの前で二度見しました。
イタリア現地での行政手続きや動態走行の許可、安全基準の調整が直前で折り合わなかったという、まさに「伝統のイタリアン・バタバタ劇」。冷や汗と脱力感が同時に押し寄せました。
マセラティデイの最終準備で頭がパンクしそうな真っ只中、10月旅のメインスケジュールにぽっかりと巨大な空白(穴)が空いてしまったのです。

急転直下の大転換! 怒涛の「シチリア・タルガ・フローリオ」シフト

普通ならここで頭を抱えて沈没するところですが、そこは長年イタリア車と付き合ってきたエンスーの業(さが)。「泣いているヒマはない。穴が空いたなら、イタリア車文化の『最も濃い血』が流れる場所で埋めるまでだ!」
マセラティデイの作業の手を止め、速攻でルートとスケジュールの全再構築に突入。航空便、レンタカー、宿の手配を高速で打ち直し、導き出した逆転の答え——
それが、10月15日〜18日にシチリア島で開催される『Targa Florio Classica 2026(タルガ・フローリオ・クラシカ)』への電撃殴り込み(参戦見学)です!

1906年、ヴィンチェンツォ・フローリオ男爵によって創始された公道レースの伝説。マセラティにとっても、4CLやTipo 26が伝説を刻んだ絶対的な聖地。

ローマの近代フェスから、シチリアのマドニエ山脈を渡る伝説の公道レースへ。

ドタキャンからの「急転直下の大転換」です。
禍を転じて福となす。本物のロマンを求めて
マセラティデイの準備に追われながらの「イタリア旅スケジュールの全面組み直し」はまさに怒涛の極みでしたが、結果として「怪しい新規イベントを回避し、最高峰のヒストリック・レースの熱気にダイブできる」という、怪我の功名すぎる展開になりました。

10月のイタリア取材旅行は、当初の予定を遥かに上回る「超・濃密な自動車考古学の旅」へと昇華しました。

マセラティデイを無事に終え、いよいよ気分はシチリアとエミリア・ロマーニャへ。

現地の生の空気、マドニエの山々に響くクラシックカーの爆音、そしてボローニャの熱気を、ブログ『Una bella macchina 2』でリアルタイムにお届けしていきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。