レポートが前後してしまったが、タルガフローリオのスタートセレモニーを見れたので、是非ご覧ください。
歴史あるクラシックカーレース「タルガ・フローリオ」がいよいよ開幕!
その旅の大きなハイライトのひとつであるスタートセレモニーを観戦するため、夕暮れのパレルモ市内へと向かう。舞台となるのは、パレルモの象徴であり、映画『ゴッドファーザーPART III』のクライマックスでも有名なマッシモ劇場(Teatro Massimo)前のヴェルディ広場(Piazza Verdi)。
1. ライトアップされたマッシモ劇場と、クラシックカーの美しい競演
日が落ち始めると、荘厳なマッシモ劇場が美しくライトアップされ、その足元には世界中から集まった気品あふれるクラシックカーやスーパーカーたちが続々と姿をスタート台に登っていく。



重厚な石造りの劇場をバックに、ピカピカに磨き上げられた名車たちが一堂に会する光景は、まさに圧巻の一言。重厚な歴史的建造物とモータースポーツの伝統が見事に融合し、広場全体がまるで映画のワンシーンのような幻想的な雰囲気に包まれるのである。
2. スタート台を1台ずつ駆け抜けるマシンたち
いよいよセレモニーがスタート!
特設されたスタート台(ポディウム)へ、1台また1台とエントリー車両が上って行く。






大音量の歓声とMCのアナウンスが響き渡る中、ドライバーたちは手を振りながらスタート台へ。
往年の名車たちが放つ独特のエグゾーストノート(排気音)
ガソリンとオイルが交ざり合うクラシックカーならではの匂い
精悍な表情を見せるドライバーとナビゲーターたち
五感すべてで歴史あるレースの鼓動を感じることができ、クルマ好きとして大興奮の瞬間が続きます。目の前を通り過ぎる1台ごとの意匠やエンジンの吹け上がりをじっくりと堪能した。
3. 熱気に満ちたパレルモの夜を満喫
セレモニーが終わったあとも、人々の熱気は冷めやりません。広場や周辺のストリートには観客やクルマ好きがあふれ、あちこちで「あの車は素晴らしかった」「明日の行程が楽しみだ」といった会話が飛び交っている。



私たちもその熱気に当てられながら、夜のパレルモの街へと繰り出した。
近くのカフェやバールでシチリア名物のワインやアペリティーボ(食前酒)を楽しみつつ、エンジン音の余韻に浸る贅沢な時間。昼間とはまた違った華やかさとエネルギッシュな魅力に溢れたパレルモの夜は、忘れられない特別な思い出となりました。
